押し花の作り方!ラミネートなしや牛乳パックで簡単に作る方法を紹介
「押し花」は花から水分を取り除き、もともとの色や形を長く楽しむDIYです。
自宅にラミネーターがなくても、100均に売られているラミネートフィルムや牛乳パックを使うことで、簡単に押し花のしおりを作ることができますよ。
お子様との思い出作りなどに、手軽に押し花を作ってみませんか?
・押し花の作り方 ラミネートを使った方法
・押し花の作り方 ラミネートなしの場合
・押し花しおりを牛乳パックを使う方法
「押し花の作り方」を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
押し花の作り方 ラミネートを使った方法
本格的なラミネートは、機械(ラミネーター)が必要ですが、機械を持っていない方でも、手貼りで簡単にラミネート加工ができるフィルムが100均でも手に入るんですよ。
しおりの強度はラミネーターを使ったものには劣りますが、しおり作りであれば手貼りタイプでもじゅうぶんです。
これから、「押し花に向いている花」や「ラミネートを使った押し花の作り方」をご紹介していきます。
押し花に向いている花とは?
まずは、押し花にする花を用意します。
押し花は、さまざまな種類の花で作ることができますが、押し花に向いている花は、水分が少なく花弁が薄いものです。
サクラ・カスミソウ・ミモザ・コスモス・タンポポ・アジサイなどが押し花に適しています。
立体的なバラやチューリップなどは、花びらに不要なシワができたり、茶色に変色したりするので注意が必要です。
ラミネートを使った押し花のしおりの作り方
手貼りできるラミネートフィルムを使えば、フィルムの間に押し花を挟み、空気を抜きながら貼るだけなので、誰でも簡単に押し花しおりを手作りできます。
なお、セルフラミネートフィルムは100円ショップ店でも購入できます。
機械を使ったラミネートに比べて気軽にチャレンジすることができますよ。
ラミネートで作る手順
- 好きな花を、しおりにしたい大きさ・形に切る
- ラミネートフィルムの薄い方をゆっくりはがし、花を置き、フィルムを戻す
空気を出すように手で押さえ、できるだけ密着させましょう。 - フィルムを、素材の周りを5mmくらい残して切る
- 穴あけパンチで穴をあけ、紐を通せばラミネート加工されたしおりのでき上がり!
押し花の作り方 ラミネートなしの場合
押し花は額に入れて飾ると、押し花アートとして優しいインテリアになります。
小さなフレームにカラフルな押し花を入れたり、異なる種類の押し花を並べて入れたりと、さまざまな楽しみ方ができますよ。
ここでは、フォトフレームを使用した「ラミネートなしの押し花の作り方」をご紹介いたします。
押し花の作り方 ラミネートなし
フォトフレームで作る
- フォトフレーム(透明タイプや木製タイプ)を用意し、まずフレームをバラす
- 花を配置し、フレームを重ね固定させます。
- ステキなフレームが完成!
フレームによって押し花がズレたりするので、少量の木工ボンドなどをつけて押し花がズレないように調節しましょう。
木枠などのフレームの場合は、端をしっかり接着剤で止めれば押し花は固定しやすいですよ。
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押し花しおりを牛乳パックを使って作るやり方
もっと手軽に押し花をしおりにしたい時には、牛乳パックを利用してみましょう。
ここでは、「押し花しおりを牛乳パックで作る方法」をご紹介いたします。
牛乳パックを使った押し花のしおりの作り方
牛乳パック・押し花にする花や葉・ハサミ・アイロン・当て布
1・しおりの台紙を作る
牛乳パックを、しおりにしたい大きさより少し大きめに切ると使いやすいです。
2・印刷面を剥がす
台紙として切り抜いた、牛乳パックの印刷面を剥がします。
角を少しほぐすと剝がれやすいですよ。
3・花を置く
台紙を裏返し、白い面に花を揃えて置きます。
4・アイロンで温める
台紙に花を置いたら当て布をして、中温のアイロンで5秒ほど押さえ、アイロンを離します。
この作業を3回ほど繰り返し、花を牛乳パックに貼り付けます。
アイロンが完了したら、冷めないうち当て布を外しましょう。
5・押し花が付いた台紙をハサミで切り、しおりの形を整えればでき上がり!
お好みで上部にパンチで穴を開け、リボンを通すと可愛く仕上がりますね。
まとめ
押し花を作るためには時間がかかると思っている方も多いかもしれませんが、特別な技術は必要ないので、子供でも簡単にできますよ。
また、押し花のしおりを手作りする時には「ラミネートフィルム」や「牛乳パック」が便利です。
しおり以外にもかわいい使い方がたくさんあり、100均のアイテムでさまざまなアレンジができます。
お好みの方法で気軽にチャレンジしてみてくださいね。
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