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アニサキスは冷凍では死なない?家庭用冷凍庫なら何時間で死滅?刺身で1匹いたら捨てたほうがいい?

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アニキサス 冷凍 死なない
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アニサキスは冷凍では死なないのでしょうか?

 

基本的に十分に火を通した焼き魚であれは生きたアニサキスはいないでしょう。

 

アニサキスは冷凍処理をされることによって死滅させることができて、マイナス20度であれば最低24時間冷凍しておきましょう。

 

アニサキスは中まで冷凍をしていれば、問題なく死滅しているでしょう。

 

アニサキスは加熱や冷凍することによって死滅しますが加熱・冷凍温度が大切になります。

 

冷凍時間が短かった場合はまだ生きているアニサキスがいる事があるので注意が必要です。

 

この記事ではこんなことをまとめています。

 

  • アニサキスは冷凍では死なないの?
  • アニサキスは家庭用冷凍庫なら何時間で死滅する?
  • アニサキス、刺身で1匹いたら捨てたほうがいい?

 

アニサキスは冷凍では死なないのか、家庭用冷凍庫なら何時間で死滅するのか、刺身で1匹いたら捨てたほうがいいのかを含めて順を追って説明しますね。

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アニサキスは冷凍では死なないの?

アニサキスは冷凍では死なないのでしょうか?

 

じつはマイナス20度で24時間以上冷凍してあればアニサキスは死滅します。

 

通常アニサキスは中までマイナス8度になれば死滅すると言われているようです。

 

基本的にアニサキスは魚や貝類の中に寄生しており、魚介の中までマイナス8度になるのには時間がかかります。

 

中に寄生しているアニサキスがマイナス8度になるのにはさらに時間がかかってしまいます。

 

「マイナス20度で24時間以上中まで冷凍する」と厚生労働省が定めており、死滅させるには24時間以上マイナス20度を保つことが必要となります。

 

ただし、冷凍の状態や寄生している魚の大きさによっては、さらに長い時間が必要となる場合があります。

 

アニサキスには種類によって耐寒性が高いものが存在しており、マイナス20度で24時間でも足りない場合がありますので注意が必要です

 

アニサキスは真空チルドでは死滅しないので気をつけましょう。

 

アニサキスは家庭用冷凍庫なら何時間で死滅するの?

では、アニサキスは家庭用冷凍庫なら何時間で死滅するのでしょうか?

 

調べてみたところ、家庭用冷凍庫の温度は通常マイナス18度前後ですので、短くても48時間以上冷凍したほうがよいでしょうね。

 

冷凍庫にはファンについた霜を取り除くための「デフロスト」という機能が付いており1日に約4回行われています。

 

デフロストが行われるたび、冷凍庫内の温度が約5〜10度ほど上昇してしまいます。

 

他にも扉の開閉によっても庫内の温度が上昇してしまうためアニサキスが確実に死滅していないことがあるので注意が必要です。

 

家庭用冷凍庫は業務用冷凍庫よりも温度が高く、頻繁に扉を開閉するため常にマイナス18度以下を保つことは困難な状況でしょう。

 

だからと言って家庭用冷凍庫でアニサキスが全く死滅しないわけでもなく、アニサキス単体はマイナス8度で芯まで凍ると死滅してしまいます。

 

そのため家庭用冷凍庫は48時間以上の冷凍を心がけることが大切です。

 

家庭用冷凍庫でアニサキスを死滅させるにはいくつか手順があります。

 

魚の下処理は、必ず内臓を取り除き、アニサキスが寄生している箇所も出来るだけ取り除きましょう。

 

冷凍する前に魚を薄くスライスしてからだと温度が均一に伝わりやすくなるのでおすすめです。

 

魚をジップロックやラップで密閉して空気を抜いてから冷凍させると温度伝達を向上させることができます。

冷凍ムラを防ぐため冷凍庫の中心に置きましょう。

 

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アニサキス、刺身で1匹いたら捨てたほうがいいの?

アニサキス、刺身で1匹いたら捨てたほうがいいのでしょうか?

 

調べてみたところ、アニサキスが死滅している状態であれば食べても問題ないでしょう。

生きている状態であれば他にもいる場合があるので気になる方は捨ててしまっても良いでしょうね。

 

購入した刺身に生きたアニサキスがいた場合、食べないでお店に返品することができます。

 

通常スーパーで売っている刺身は1度冷凍したものが養殖のものですのでアニサキスの心配はほとんどありません。

 

個人で釣ってきた魚を刺身にするのであればアニサキスに注意が必要です。

 

心配であるのならそのまま刺身にするのではなく1度冷凍庫に入れてマイナス18度以下で48時間は冷凍しておきましょう。

 

特にサバ・アジ・サンマ・カツオ・イワシ・サケ・ヒラメ・イカはアニサキスが寄生しているので注意しましょう。

 

どうしても釣った魚をすぐに刺身で食べたい場合はできるだけ薄造りにしてみましょう。

 

アニサキスは2〜3センチくらいなので薄造りにするだけで目視で確認しやすくなります。

 

アニサキスは半透明の白色なので白身魚であれば発見しにくいです。

 

アニサキスが移動して時間が経っていると身の色が少し変化していることがあるので見つけやすいことがあります。

 

他にもアニサキスが良く寄生している場所を探してみるのも良いでしょう。

魚の内臓と骨と身の間にアニサキスがよく寄生しています。

 

まとめ

アニサキスは冷凍で死なないのか、家庭用冷凍庫なら何時間で死滅するのか、刺身で1匹いたら捨てたほうがいいのかについて調べてみましたが、マイナス20度以下で24時間冷凍してあれば生きたアニサキスがほとんどいなく、家庭用冷凍庫であればマイナス18度前後で48時間以上冷凍、刺身に1匹いても死滅していれば問題ないことが分かりましたね。

 

ポイントをまとめますね。

 

  • アニサキスはマイナス20度で24時間であればある程度死滅する
  • アニサキスは家庭用冷凍庫であればマイナス18度前後で48時間である程度死滅する
  • 刺身で1匹いても死滅していれば問題ない
  • 釣った魚を刺身にする場合は一度冷凍するか薄造りにしたほうが良い

 

魚を冷凍してアニサキスが気になる方は、この記事を参考にしてみるのも良いでしょうね。

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