封筒の裏側 電話番号の書き方!縦書きの場合や会社宛の書き方マナー
仕事や日常生活でもよく封筒を使うことはありますが、封筒の裏側に電話番号を書く場合はちょっと迷ってしまいますよね。
電話番号は封筒の裏側の左下に名前や住所などとまとめて書くのが収まりが良いです。
では具体的にどのような配置で書けばいいのか解説をしていきたいと思います。
また、会社宛ての場合についてもまとめています。
もくじ
封筒の裏側の電話番号の書き方
封筒を書く際に電話番号を書かなくてはならない場面がでてきます。
特に会社から出す場合など電話番号が書いていないと、不審な封筒とも思われてしまうことがあります。
封筒に電話番号を書く際にはどこに書けばいいのかですが、電話番号は封筒の裏側の左下に書くことが多いです。
封筒の裏側には自分の住所や電話番号、そして名前を書きます。
封筒の裏側の左下に「住所」「電話番号」「名前」の順で縦書きに書くと良いでしょう。
その際に電話番号や番地は漢数字を使うのが一般的です。
漢数字であれば住所や電話番号のー(ハイフン)と間違えることもないので見やすいですね。
封筒の書き方 縦書きで会社宛の場合
封筒の書き方ですが、表面には宛名を書きますよね。
封筒の表面を書く際に特に悩ましいのが会社宛の場合です。
宛名を書く際にはさまざまな書き方があるのでどのように書けばいいか悩みますよね。
ではそんな封筒の会社宛の書き方を紹介していきます。
「御中」と使う場合
まず会社宛に使うことが多いのが「御中」です。
「おんちゅう」と読みます。
「御中」は個人ではなく、会社や部署などの組織宛に使うことが多いです。
なので会社宛に封筒を書く場合には基本的には「御中」を使えばOKです。
例としては「株式会社〇〇 御中」「株式会社〇〇 営業課 御中」のように使います。
「様」を使う場合
そして間違えやすいのが「様」を使う場合ですね。
「様」も同じく封筒でよく使うイメージですが、様を使うのは個人宛になります。
なので上記のような会社や部署宛に「様」を使うのは間違いになります。
「様」を使う場合は必ず個人名を明記した上で使うようにしましょう。
例としては「株式会社〇〇 田中太郎様」のような感じですね。
また「様」は特定の名前がわからない場合にも使うことができます。
「株式会社〇〇 営業担当者 様」のような名前が分からなくて役職がわかる場合にはそこに直接様を付ければOKです。
会社宛てで気をつけたいのが「御中」と「様」を多用してしまうことです。
例を挙げると「株式会社〇〇 御中 田中太郎様」のように、多用するとかしこまりすぎて変ですし、失礼に感じる場合もあるので注意しましょう。
「行」を使う場合
会社の場合は「行」も使ってしまいそうになりますね。
「いき」ですね。
しかし「行」は返信用の宛先として自分に使う場合を使います。
なので最初からの宛先として「行」を使うのは間違いですね。
そして自分がその返信用封筒を使って相手に送り直す時は、「行」を二重線で消して、個人の場合は「様」、団体の場合は「御中」と書き直しましょう。
このように封筒の宛名はなかなか難しいですが、パターンを覚えて間違えないようにしてくださいね。
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封筒の書き方 会社宛はボールペンで大丈夫?
封筒の書き方ですが会社宛はボールペンで書いても大丈夫です。問題はありません。
ただボールペン先の太さは気をつけたいです。
封筒を書く際ですが、ボールペンは油性で1mmから1.5mmほどのものを使うようにしましょう。
これぐらいの太さでしたら相手にも読みやすい文字で書くことができます。
水性のボールペンだと雨などに濡れた際にインクがにじんで確認できなくなってしまうことがあります。ですので基本的には油性のボールペンで書くほうがいいですよ。
まとめ
封筒の裏側ですが、左下に住所と電話番号、名前を書くようにしましょう。
その際には数字は漢数字で書くことで、ー(ハイフン)との区別がつきやすくなり読みやすくなります。
会社宛に書く場合は基本的には「御中」を使います。
「様」は個人宛、「行」は返信用封筒にあらかじめ書く使い方ですので、避けるようにしてください。
封筒を書く際には1mmから1.5mmほどの油性のボールペンを使えばOKです。
封筒は正しく書いてお互いに気持ち良いやり取りをするようにしたいですね。
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