ミミズビジネスとは?みみず販売は儲かる?養殖での年収はどのくらい?
今、ミミズビジネスが熱いのをご存知でしょうか?
ミミズと言えば湿った土に生息しており、気持ち悪くて苦手という人も多いと思います。
そんなミミズがビジネスとして本当に成り立っているのでしょうか?
結論から言えば、ミミズはビジネスとして注目をされており、今後も市場としては拡大していくでしょう。
ここではそんなミミズビジネスについて解説をしていきたいと思います。
ミミズビジネスとは?
ミミズビジネスとは主にミミズの養殖販売をするビジネスのことです。
ミミズは需要というのはパッとは思いつかないかもしれませんが、意外に多くの需要があります。
例えば、農業です。
近年注目をされている有機野菜やオーガニックフーズ。
これらは農薬ではなく、自然の土壌を利用した作物になるのですが、そのためには栄養豊かな土壌が欠かせません。
そして、その土壌を作るのにミミズが必要になってきます。
土の中にミミズがいることで土全体に栄養が行き渡り、作物がより美味しく育ちます。
現在、オーガニックフーズの需要が高まってはいますが、まだミミズを使ったミミズ肥料はルートや方法が確立をされておらず、ミミズ肥料を使った栽培のコストは化学肥料よりも高くなっています。
そこらへんで見るミミズが化学肥料よりも高いというのは驚きですね。
またその他にも、生ゴミから肥料を作るコンポストや釣り餌としてもミミズは需要があります。
私も趣味の釣りをする際にミミズを餌として使うことがありますが、ミミズの餌って高いんですよね…
このようにミミズは需要があるにも関わらず、市場がまだ開拓されていないためミミズビジネスとしてのチャンスがあります。
ミミズ販売は儲かるのか?
ではそんなミミズビジネスですが、ミミズ販売は儲かるのでしょうか?
結論から言えば、実際は難しいと思われます。
確かにしっかりとした養殖の形態を作ることができればミミズの販売で安定した収益にはなるでしょう。
ただその場合は大規模な養殖施設が必要になり、そのための投資が必要不可欠です。
個人が行えるミミズの養殖ないし販売には限界があり、個人がちょっとミミズを育てたとしても安定した収益になることは正直難しいでしょう。
まだ確立されていないビジネスだからこそ、先行投資をするチャンスはありそうですが、あくまでもそれは養殖業の一環としてです。
個人でのミミズの販売では一概に儲かるとは言い切ることはできません。
ミミズを養殖して販売した場合の年収は?
ミミズの養殖ですが、実際に行う場合年収はどのくらいなのでしょうか?
結論から言えば、その年収はピンキリです。
一般的な養殖業の場合、養殖業者に勤めているなら年収は300万から500万円程度となります。
そしてミミズはまだ市場も小さいですので、養殖を行っている会社に就職しても年収としてはこのぐらいになるでしょう。
ただ上記の通り、ミミズの養殖は現在世界的にも注目をされています。
日本だけでなく世界各地でもミミズの養殖を行っている業者は多く、今後さらに有機野菜やオーガニックフーズの需要が高まった場合、市場も大きくなります。
そしてミミズの輸送ルートや出荷が安定をすれば利益も大きくなり、自然と年収も上がります。
ミミズの養殖のノウハウを身につければ独立をすることができます。
養殖業というのは年収に差が大きく、メダカや金魚の養殖で1000万円を稼いでいる人もいます。
ミミズと言ってもナメてはいけなく、ミミズの養殖で年収1000万円というのもあながち夢ではないかもしれませんよ。
余談ですが、あなたはミミズは何を食べるのか知っていますか?
これを知るとミミズって地球には絶対に存在しないとダメな生き物だとわかるはずです。
気持ち悪いなんて言ってられませんよ(-_-)
まとめ
ミミズビジネスですが、有機野菜やオーガニックフーズの需要が高まっている今、注目をされているビジネスです。
ミミズは有機栽培には必要不可欠な生物であり、安定した養殖と供給ができれば、大きな利益になるでしょう。
ただ大規模な飼育が必要なため、個人で販売を行うのは困難です。
ミミズの養殖に限らず養殖業の年収はピンキリです。
今度の市場拡大と独立などうまく行えば、ミミズの養殖でも年収1000万円も夢ではありません。
もし興味がありましたら、ミミズの養殖について調べてみてはいかがでしょうか?
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