ちくわやかまぼこは体に悪い?練り物で添加物なしはスーパーで売ってる?
あなたはちくわやかまぼこの「添加物」について詳しく知っていますか?
私は練り物全般が好きですが、「添加物が入っていて危険だ」と考えたことはありませんでした。
でも健康ブームの昨今、「無添加のものしか食べない」と意識が高い方もいるようです。
「練り物が添加物まみれで危ない」ということになれば、おでんも気軽に食べられないのでしょうか?!
安心して練り物が食べられるように、ちくわやかまぼこの何が体に悪いのか、探っていきますね。
今回の記事では
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- ちくわやかまぼこは体に悪いか
- 添加物が入っていないちくわはスーパーで売っているか
などについてご紹介いたしますので、練り物の添加物について気になっている人は是非参考にしてみてくださいね。
ちくわは体に悪い?
ちくわが体に悪いと言われる理由は大きく分けて「塩分」と「添加物」のふたつです。
ちくわには塩分がどれくらい入っていると思いますか?
1本約30gのちくわに含まれる塩分は約0.6gです。
また、1本あたり90gの大きさのちくわでは塩分は約1.8gとなります。
1日分の塩分摂取の目安は6g未満なので塩分が少ないとはいえませんよね。
そのため食べ過ぎると高血圧や動脈硬化などの生活習慣病になるリスクが高まったり、むくみやすくなってしまいます。
また、ちくわに含まれている主な添加物は以下です。
「ソルビン酸」「リン酸塩」「グルタミン酸ナトリウム」「トランス脂肪酸」「化学でんぷん」
基本的にちくわに使われている添加物は「体に悪影響が出ず、安全を考慮した量」です。少なくとも体に悪影響を与えるほどの添加物が入ったものは売ってはいけない決まりになっているので、基本的にどんなちくわでも安全に食べることができますよ。
とはいえ、食べ過ぎは塩分過多になってしまうので適量にしておきましょう。
かまぼこは体に悪い?
かまぼこを含む練り物には原材料以外に添加物が入っているものが多いです。
むしろ添加物が入っていないものを探す方が大変ですよ。
かまぼこの基本的な作り方としては、まず魚肉をすって、塩や砂糖などを添加して味を調えたあと板に成形蒸します。
原材料は魚や卵白、塩などの調味料です。
また、かまぼこに含まれている主な添加物は以下です。
「保存料」「着色料」「調味料」「ソルビトール」「リン酸塩」
肉や魚などの生鮮食品は日持ちがしません。
このため保存料や殺菌剤など食品添加物を加えることで、食品を長持ちさせ、おいしく無駄なく食べることができるのです。
添加物を上手に使わないと、すり身などはすぐに腐ってしまい、食中毒の危険性が高まります。
つまり、「食の安全が保てない」ということですね。
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ちくわ添加物なしってあるの?スーパーで売ってる?
スーパーで販売されている食品のほとんどは、腐敗防止や劣化防止のために添加物が使用されています。
無添加の練り物を販売しているスーパーもあるので、気になる方は探してみてくださいね。少し高級なスーパーだと見つけやすいと思いますよ。
以下、「添加物」や「無添加」についてまとめてみました。
添加物でも安心
日本では加工したり、保存したり、味を付けたりするときに使う「調味料」、「保存料」、「着色料」などをまとめて「食品添加物」と呼んでいて、認められたものだけが添加物として使用できるように決められています。
また、添加物は微量であれば体に影響することがないように使用されているので、安全に摂取できるんですよ。
ちくわは安くておいしいし何本も食べたくなりますが、小さいのもでも1~2本にとどめておきましょう。大きいものなら、1本、もしくは半分が適量です。
無添加について
ちくわの添加物が気になる方は添加物が使用されていない「無添加のちくわ」か、もしくは添加物が少なく、できるだけ材料がシンプルなものを選ぶと安心です。
ただ、添加物を使用しているちくわより値段も高くなり、賞味期限も短くなってしまいます。
さらに一般的に販売されている練り物には、とくに危険度が高いものはなく、「添加物が入っているから危険」、「無添加だから安心で体にいい食品」というような考えに科学的根拠はないそうです。
また「無添加」と表示されているものでも適量は守りましょう。
まとめ
基本的にちくわやかまぼこに使われている添加物は「体に悪影響が出ず、安全を考慮した量」です。
また、ちくわやかまぼこが体に悪いとされている理由は、「塩分」と「添加物」です。
さらに必ずしも「添加物が入っているから危険」、「無添加だから安心」というわけではないようです。
結局のところ、適量を守ってさえいれば添加物は悪いものではないし、必要なものなんだと思います。
今回は「ちくわやかまぼこの添加物」について調べてみました。
添加物について気になっている方は参考にしてみてくださいね。
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