トリュフとはどんな味?香りや美味しくない?なぜ高いのか解説
トリュフは世界3大珍味といわれていて、味は「シイタケ」「マツタケ」「マッシュルーム」に似ているといわれています。
そして何とも言えない「癖になる芳醇な香り」が楽しめます。
トリュフの味は控えめな分、料理や食材の味や香りの邪魔をしないので、食材の魅力を存分に引き出してくれます。
・トリュフの具体的な味や香りとは?
・ガソリンやワキガの匂いってマジにするの??怖
・トリュフが高価な理由は〇〇だから
その味わいは一般的な「美味しい味」ではないかもしれませんが、試してみれば虜になる理由がわかるかもしれません。
「トリュフの香りや味」が知りたい方は、是非参考にしてみてくださいね。
もくじ
トリュフとはどんな味?例えるとマッシュルーム?
「トリュフ」と聞いてまず思い浮かべるのは、「黒トリュフ」かと思いますが、実はトリュフには白いものもあります。
白トリュフと黒トリュフは見た目と同様、味わいや香りが異なります。
高級食材と言うと独特のクセがあるイメージを持たれがちですが、実はトリュフはよく知る食材で例えることができます。
では早速、「トリュフの味」について、例を挙げて解説していきます。
黒トリュフの味は…
- マッシュルーム
- シイタケ
- マツタケ
黒トリュフの味を例えると、マッシュルームに似た旨味があるといわれています。
また、黒トリュフは加熱して食べる事が多く、食感はボソボソとしています。
白トリュフの味
白トリュフはあまり味が感じられませんが、生で食べることが多いため、舌触りは滑らかで柔らかいです。
ただし、白トリュフは、その香りを嗅ぐだけでお腹が膨れたと感じ、たくさん食べるのは難しいです。
トリュフはどんな香り?例えると…
トリュフの香りを嗅いだ人がどう感じるかは人それぞれですが、例えるなら、黒トリュフは「土や森の香り」や「上品なスパイスの香り」。
その一方で、白トリュフは動物系の香りがします。少し嗅いだだけではキノコとは分かりにくい香りとなっています。
ここでは、「トリュフの香り」について、例を挙げて解説していきます。
黒トリュフの香りとは
- 森林のような香り
- 新鮮な土のような匂い
- 木を切った瞬間ような匂い
- 湧き水のような香り
- ニンニクに似た香り
- スパイシーな香り
黒トリュフは「森林の匂い」や「新鮮な土の匂い」など、植物系でキノコと分かる香りとなっています。
白トリュフの香り
- ほのかに動物のような匂い
- ニンニクのような香り
- アーモンドのような香り
- バターのような香り
- ガソリンのような匂い
- ガス漏れのような匂い
- 腋臭(わきが)のにおい
白トリュフは香りが強く、より個性的で強烈な印象があります。
「ワキガ」「ガソリンの匂い」や「ガス漏れの匂い」と例える人もいれば、「バターやアーモンドの香り」と表現する人もいます。
白トリュフのにおいは賛否分かれるようですね
このように、白トリュフも例えづらい香りではありますが、黒トリュフのとは異なる奥深い香りなんですよ。
興味あれば自身で嗅いでみてください^^
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トリュフは美味しくない?なのになぜ高いの?
トリュフは値段の割に味が薄く、「味がしない」「美味しくない」という人もいるでしょう。
しかし、とくに白トリュフに関しては、日本ではめったにお目にかかれないほど貴重なため、量が少なく、扱いが難しいとされています。
ここでは、トリュフはなぜ高いのか?について解説していきます。
トリュフは「世界三大珍味」と呼ばれているため、美味しいものと思われがちですが、実際は「味がしない」といわれるほど味の薄い食材です。
また、ワインに「赤」や「白」と種類があるように、トリュフも「黒」だけでなく「白」も存在し、産地や旬、価値が異なります。
まず、黒トリュフはイタリアで年中収穫することができますが、白トリュフは9月~12月中旬までしか取れないとされ、さらに希少価値が上がっています。
また、白トリュフは非常に傷みやすいという特徴があり、流通量も圧倒的に少ないので値段が高くなってしまうんですね。
黒トリュフの価格の相場は、100gで約35,000円、白トリュフは100gで約 50,000円です。
さらにイタリア産の白トリュフであれば、100グラム10万以上、レストランでトッピングするとなれば、1グラム1500円から2000円ほどにもなります。
なお、トリュフの最大の魅力は食材の魅力を引き出すアクセントとなる芳醇な香り。
その豊かな香りが少量でも食欲をそそります。
トリュフ初心者の方は、トリュフの加工品からチャレンジしてみるといいかもしれませんね!
まとめ
「トリュフ」は高級食材として広く知られますが、実際は「あまり味がしない」と言われるほど、ほぼ無味です。
そもそもトリュフは味わいを楽しむより、鼻に抜けるような独特な香りを楽しむものと言われています。
黒トリュフは、「森林」や「土」のスパーシーな香り、白トリュフは「ガス」や「バター」といったような香りとなっており、共通しているのは「クセになる」ところ。
心地よい香りではないにも関わらず、一度に香りを嗅げば不思議とまた嗅ぎたくなります。
機会があれは、是非香りを味わってみてくださいね!
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